TAG

改善

  • 2024年3月20日

2025年を迎えると日本の介護に何が起こるのか?

2024年を迎え、団塊世代が全員、後期高齢者になるまであと1年となりました。 するとどういう状況になるかご存じですか? 介護の働き手が足りなくなる (5人の高齢者を1人が介護しなければならない) 社会保障費(医療保険・介護保険料など)の負担増 少子高齢化が進み続け、社会保障の中でも主に ・医療 ・介護 ・年金 これらの問題が逼迫しています。 若者らも今後に不安感・危機感を覚え、政府の対応に不満を感 […]

  • 2024年3月8日
  • 2024年3月8日

認知症が治せない人の特徴

認知症を改善できない人の大きな課題は、単純に“正しい知識”や“正しい改善法”を実践できていないということ。 認知症について熱心に勉強し、色々な資格を取得した人もたくさんいます。 私も介護施設で働いていますが、自主的に学ぶ人はホントにすごいですよね。 ただ、それで得た知識のほとんどは 「〇〇の場合、△△の対応をする」 などの対処療法がほとんどです。 それ自体は認知症介護をする上で必要であることには違 […]

  • 2024年3月7日

運動して疲れただけでは夜寝てくれない

「夜寝るように、運動して疲れさせよう」 この認識は間違っています。 高齢者も昼間に運動をすると、夜トイレにも起きずにぐっすり眠りやすくなるのは間違いありません。 ですがこれは、実は疲労のためではない。 むしろ、疲労感が強すぎると睡眠が浅くなる傾向にあります。 寝つきは確かに良くなるかもしれませんが、それは正確には「気絶」であって、ちゃんとした睡眠とは違うんです。 運動によってよく眠れるようになるの […]

  • 2024年3月1日

抗うつ剤を超える効果のある治療法

過去に、うつ病に対して、運動と抗うつ剤の効果の比較をした実験があった。 ウォーキングなど一定の強度を保った運動を毎日行うグループと、抗うつ剤を服用するグループに分け、2~3か月後の結果を測定するという内容です。 両者のうつ病改善効果はなんと… 同じくらい。 両者ともそれなりにうつ病が改善しました。 なんだか肩透かしをくらったような気持ちになるけど、実はこれには続きがあります。 注目すべきは実験から […]

  • 2024年2月16日

方法は合ってるのに認知症が良くならない人の特徴

認知症を改善させるには順番がある 認知症の診断を受けて、薬を飲んだけと効果がない 脳トレや運動を勧められるままやってみたけど、効いてるのかよくわからない 水を飲む、食事を変える、アロマテラピー… どれも効果を実感できない 認知症を改善するためにいろいろ試しているのに効果を実感できない人は多いと思います。 それは何も、それらが効果ないからではありません。 本人にその方法が合ってないからです。 結局、 […]

  • 2024年2月8日

脳が3歳若返る20分の使い方

脳は衰えるもの 脳は、25歳を境にどんどん老化していきます。 これはすべての人が避けられない自然現象。 しかし、同じ年齢でも脳の老化具合は人それぞれ違います。 その原因はいくつかありますが、その一つが「運動」。 結論から言うと、脳の老化は運動によって歯止めをかけることができます。 カロリー消費で脳が元気に? このラインより上のエリアが無料で表示されます。 加齢による前頭葉の萎縮の進み具合は、カロリ […]

  • 2024年1月19日

GABAは食べても効果ない?

GABAってなに? GABA(ギャバ)とは、神経伝達物質の一種で、脳や脊髄などの中枢神経に特に多く存在します。 もともと体内に十分な量が作られているのですが、強いストレスにさらされたりすると、ストレスを緩和するために大量に消費され、不足していきます。 GABAが不足すると、リラックスできない緊張状態がずっと続くことになるんですね。 GABAのメリット GABAには興奮を抑えリラックスさせる作用があ […]

  • 2024年1月18日

「脳が半分しかない女性」の復活劇

先天的に脳が半分しかなかった女性 1973年に生まれたミシェル・マックの両親は、ミシェルが生まれて数週間である異変に気付きます。 ミシェルは物に焦点を合わせることができず、身体の動きも不自然で、特に右腕・右足を動かすことに支障がありました。 両親はいくつもの専門医にミシェルを診てもらいますが、どの医者も症状を特定できない。 当時のX線検査やMRIなどの技術は、まだ開発の初期段階だったためでしょう。 […]

  • 2024年1月17日

普段の睡眠が将来認知症になるかを決める?

睡眠をあなどるなかれ 睡眠には 食べる量や代謝速度 太りやすさやせやすさ 感染へに耐性 創造性や洞察力の発揮 ストレス耐性 情報処理速度や学習速度 記憶の整理や蓄積 など、様々な効果があることが証明されています。 一週間の睡眠不足により、711個の遺伝子が変化するという発見が2013年にありました。 これらの遺伝子にはストレス、炎症、免疫、代謝に関わるものも含まれます。 睡眠不足によりこの遺伝子が […]

  • 2020年12月16日
  • 2024年4月9日

5期モデルのプロセスに応じた基礎訓練で摂食・嚥下障害を改善する!

介護の現場では、認知症などによる意識低下や高次脳機能障害によって指示が通りにくい方はたくさんいらっしゃいます。 食事において、自力摂取が難しかったり、誤嚥が多いなどの摂食・嚥下障害がある場合、どうしますか?   状態が落ち着くのを待つ? レベル低下と割り切って、食事形態をミキサー食などに変える?   どちらも、かえってレベル低下を促進するだけです。 積極的に意識レベルの改善を図 […]