MONTH

2024年1月

  • 2024年1月31日

頻尿の原因3選~これがわかれば頻尿が治る~

頻尿の人の尿量は? 夜何度も起きてトイレに行く トイレに行ったばかりなのに、1分でまたトイレに行く 最初の何回かは割と我慢できるものです。 だけど、短時間で何度も何度も「トイレ」と言われると、本気でうんざりしますよね。 通常、1回に出る尿量は250~400mlと言われています。 成人が尿意を感じる始めのは200ml前後。 最大尿量は500~600ml。 最大に達すると、膀胱パンパンで「もれる~!」 […]

  • 2024年1月30日

前頭側頭型認知症チェックリスト

自宅でできる簡易検査 若年認知症で有名な宮永和夫先生が作成した、前頭側頭型認知症のチェックリストがあります。 ①状況に合わない行動をとる ②意欲減退 ③無関心 ④逸脱行動 ⑤時刻表的行動 ⑥食べ物へのこだわり ⑦常同行動・反響言語 ⑧嗜好の変化 ⑨発語障害・意味障害 ⑩記憶力や見当識は保たれている 40代~70代で3項目以上該当したら要注意。 前頭側頭型認知症の可能性があるので、早めに受診した方が […]

  • 2024年1月28日

アルツハイマー病の段階別症状をわかりやすく解説

意外と知らない方も多いので、 アルツハイマー病の段階別症状について解説します。 【初期の症状】 ・直前のことを覚えられない (短期記憶障害) ・何度も同じことを言う、聞く(理解力低下) ・財布などを閉まった場所が分からなくなり周りの人が盗んだと思い込む (記憶障害または注意障害、物盗られ妄想) ・取り繕おうとして作り話をする(作話) ・趣味や日課に興味を失い何もしなくなる(意欲低下) ・うつ状態 […]

  • 2024年1月24日

寝ないとどうなる人の脳?

無睡眠時間のギネス記録 1964年、アメリカの高校生ランディ・カードナーが、高校の自由研究のために、それまでのギネス記録である「260時間無睡眠」の記録に挑戦することを思い立ちました。 260時間というと、約11日間。 普段のランディは、1日7時間程度の睡眠をとるごく普通の高校生です。 この挑戦に立ち会った睡眠の専門家ウィリアム・C・デメント博士によると、ランディの挑戦は次のような経過を辿りました […]

  • 2024年1月23日

日本は世界でもトップクラスの長寿国であると同時に、高齢化、認知症患者数が深刻化しています。 とは言え、日本ほどではないにせよ、他の国も同様。 そんな中、世界には、認知症とは無縁の地域がいくつか存在します。 その地域は、幸福かつ健康に長生きできる地域として「ブルーゾーン」と名付けられています。 ブルーゾーンは「世界5大長寿エリア」とも言われています。 そのうちひとつは、なんと沖縄。 地域性があること […]

  • 2024年1月21日

緊張するとドキドキする理由と認知機能との関係

緊張するとドキドキする理由 大勢の前で話をすることに抵抗ある人は少なくないと思います。 私もそうです。 とにかくものっすごく緊張する…。 たくさんの人が自分に注目する中、会議でプレゼンするとか、学校で作文を朗読するとか経験ある人も多いと思いますが、想像するだけでめまいが… 緊張が強くなると、動悸が速くなり、水を飲んでも喉はカラカラ。 手が震え、それを悟られないようにと必死に隠す。 この時、あなたの […]

  • 2024年1月20日

脳内麻薬と認知症

夢の薬 「アヘン」という名前を聞いたことありますか? 1840年、これを巡る戦争まで引き起こした麻薬です。 その効果は紀元前の頃から知られており、ローマ帝国時代には麻薬としてだけでなく、薬品としても使われていました。 19世紀初頭、ドイツの科学者がアヘンの有効成分である「モルヒネ」の抽出に成功し、医療現場で鎮痛剤として使われるようになります。 戦中の負傷兵に対して使われたモルヒネの効果は目を見張る […]

  • 2024年1月19日

GABAは食べても効果ない?

GABAってなに? GABA(ギャバ)とは、神経伝達物質の一種で、脳や脊髄などの中枢神経に特に多く存在します。 もともと体内に十分な量が作られているのですが、強いストレスにさらされたりすると、ストレスを緩和するために大量に消費され、不足していきます。 GABAが不足すると、リラックスできない緊張状態がずっと続くことになるんですね。 GABAのメリット GABAには興奮を抑えリラックスさせる作用があ […]

  • 2024年1月18日

「脳が半分しかない女性」の復活劇

先天的に脳が半分しかなかった女性 1973年に生まれたミシェル・マックの両親は、ミシェルが生まれて数週間である異変に気付きます。 ミシェルは物に焦点を合わせることができず、身体の動きも不自然で、特に右腕・右足を動かすことに支障がありました。 両親はいくつもの専門医にミシェルを診てもらいますが、どの医者も症状を特定できない。 当時のX線検査やMRIなどの技術は、まだ開発の初期段階だったためでしょう。 […]

  • 2024年1月17日

普段の睡眠が将来認知症になるかを決める?

睡眠をあなどるなかれ 睡眠には 食べる量や代謝速度 太りやすさやせやすさ 感染へに耐性 創造性や洞察力の発揮 ストレス耐性 情報処理速度や学習速度 記憶の整理や蓄積 など、様々な効果があることが証明されています。 一週間の睡眠不足により、711個の遺伝子が変化するという発見が2013年にありました。 これらの遺伝子にはストレス、炎症、免疫、代謝に関わるものも含まれます。 睡眠不足によりこの遺伝子が […]