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高齢者

  • 2024年3月29日
  • 2024年4月9日

骨粗しょう症予防に必要なのはカルシウムだけじゃない?

骨粗しょう症予防に必要なのはカルシウムだけではない ある程度年をとったら、若い頃と比べてかなり骨は弱くなっていると思ってください。 「入居者は全員骨粗しょう症だと思って丁寧に対応しよう!」 という介護施設もあります。 それぐらい、高齢者に骨折が多い原因になっているのです。 骨粗しょう症の診断を受けてなくても、弱っている可能性はあるので、十分に気を付けてください。 骨粗しょう症の予防に必要なもの 骨 […]

  • 2024年3月22日

高齢者が水を飲みたがらない理由

高齢者が水分不足になりやすい2つの理由 人体で最も水分を蓄積できる器官は筋肉だと言われています。 なので、筋肉量が低下する高齢者は、身体の水分蓄積量がどうしても少なくなります。 これが、高齢者が慢性的な水分不足になりやすい原因です。 実は、水分不足にはその他にもう一つ原因があります。 腎機能の低下がそうです。 腎臓は、ろ過した体液からもう一度必要な水分や栄養を再吸収する働きがあります。 その機能が […]

  • 2024年2月27日

認知症薬を飲んだら転ぶようになった理由

認知症薬を飲むと転びやすくなる? 副作用について調べてみると、認知症薬の使用によって転倒・転落につながる要因が列記されています。 ◎眠気・ふらつき・めまい・注意力低下・失神・せん妄などの精神症状による障害 ◎失調・脱力・筋緊張低下・パーキンソン症状・錐体外路症状などの運動症状の障害 ただ、認知症薬の主流とも言えるアリセプト服用による転倒・転落の副作用率は0.1~1%と、実はかなり低いんです。 アリ […]

  • 2024年2月4日

脳細胞を守る最強物質 BDNFとは

奇跡の物質 BDNFは主に大脳皮質や海馬で合成されるタンパク質で、科学分野においては「奇跡」とまで呼ばれる物質です。 BDNFは、脳細胞が他の物質によって傷ついたり死んだりしないよう保護する働きをしています。 通常、酸素や栄養が行き届かなかったり、有害な物質が悪さをすると、脳細胞は傷ついたり死んでしまいます。 ですが、BDNFがあれば、そういった損害を避けられるというのです。 脳は、例えば脳卒中な […]

  • 2020年11月8日
  • 2024年3月8日

「5期モデル」を知れば摂食嚥下障害は改善できる

ここまで、摂食嚥下のメカニズムについて、大分深掘りしてきました。 その中で、5期モデルって、嚥下の流れを示すものについても触れているんですけども、摂食嚥下障害を改善するにあたって、5期モデルを用いて適切に評価をすることは必要不可欠と言えます。 今回は、摂食嚥下のメカニズムを完全理解し、改善につなぎやすくするための考え方についてお話しします。   誤嚥と摂食嚥下障害 摂食嚥下障害と脳機能の […]