TAG

治療

  • 2024年3月19日
  • 2024年9月4日

活性酸素が老化と認知症を加速させる?原因と対策を徹底解説!

活性酸素とは? 活性酸素とは、私たちが呼吸する時に取り込んだ酸素を使ってエネルギーが作られた時の副産物を言います。 あるいは、エネルギーに使われなかった酸素の一部も活性酸素に変化します。 活性酸素が増え過ぎると、細胞を酸化させ、それが老化につながります。 活性酸素は呼吸以外でも作られます。 その他の要因は次の通り。 紫外線 ストレス 飲酒 タバコ 排気ガス 過度な運動 詳しく解説していきます。 1 […]

  • 2024年3月10日
  • 2024年9月5日

認知症は心の病?新たな視点で考えると認知症治療の常識が変わる

認知症は脳の病気? 認知症は一般的に「脳の病気」と言われています。 確かに、脳に異常が起こって発症するものなので、脳の病気と思われてもなんら不思議はありません。 ですが、これは少し間違っていると思ってください。 認知症は、うつ病や統合失調症などと同じ精神疾患、つまり「心の病気」だという側面もあるんです。 統合失調症が精神、つまり心の病気であることは、今や多くの人が知っています。 しかし、20世紀前 […]

  • 2024年3月3日
  • 2024年9月5日

レビー小体型認知症の薬は危険?|誤診で悪化するケースも解説

レビー小体型認知症の3大症状 ・幻視 ・認知機能の低下 ・歩行障害(パーキンソン症状) これらが全て現れている場合、その介護は困難を極めます。 なので、3つとも少しでも早くどうにかしたいと考えるのが当然です。 だけど、3つとも完璧に治そうとすると大変なことになります。 治療しようと思えば、まずは「薬に頼ろう」と考えるのが定石ですが、ここに問題があるんです。 認知症薬には「歩行状態が悪化する」という […]

  • 2024年3月1日
  • 2024年9月5日

認知症予防は運動が最強?薬との併用で効果UP!再発防止にも◎

過去に、うつ病に対して、運動と抗うつ剤の効果の比較をした実験があった。 ウォーキングなど一定の強度を保った運動を毎日行うグループと、抗うつ剤を服用するグループに分け、2~3か月後の結果を測定するという内容です。 両者のうつ病改善効果はなんと… 同じくらい。 両者ともそれなりにうつ病が改善しました。 なんだか肩透かしをくらったような気持ちになるけど、実はこれには続きがあります。 注目すべきは実験から […]

  • 2024年2月27日
  • 2024年9月5日

認知症薬の落とし穴|転倒リスクを高める意外な原因と減薬のすすめ

認知症薬を飲むと転びやすくなる? 副作用について調べてみると、認知症薬の使用によって転倒・転落につながる要因が列記されています。 ◎眠気・ふらつき・めまい・注意力低下・失神・せん妄などの精神症状による障害 ◎失調・脱力・筋緊張低下・パーキンソン症状・錐体外路症状などの運動症状の障害 ただ、認知症薬の主流とも言えるアリセプト服用による転倒・転落の副作用率は0.1~1%と、実はかなり低いんです。 アリ […]

  • 2024年2月16日
  • 2024年9月5日

「認知症の薬を飲んでも効果がない…」その原因と解決策

認知症を改善させるには順番がある 認知症の診断を受けて、薬を飲んだけと効果がない 脳トレや運動を勧められるままやってみたけど、効いてるのかよくわからない 水を飲む、食事を変える、アロマテラピー… どれも効果を実感できない 認知症を改善するためにいろいろ試しているのに効果を実感できない人は多いと思います。 それは何も、それらが効果ないからではありません。 本人にその方法が合ってないからです。 結局、 […]

  • 2024年1月28日
  • 2024年9月5日

アルツハイマー病の症状を段階別に解説!初期症状の見分け方から介護のポイントまで

意外と知らない方も多いので、 アルツハイマー病の段階別症状について解説します。 【初期の症状】 ・直前のことを覚えられない (短期記憶障害) ・何度も同じことを言う、聞く(理解力低下) ・財布などを閉まった場所が分からなくなり周りの人が盗んだと思い込む (記憶障害または注意障害、物盗られ妄想) ・取り繕おうとして作り話をする(作話) ・趣味や日課に興味を失い何もしなくなる(意欲低下) ・うつ状態 […]

  • 2024年1月15日
  • 2024年9月7日

脳の老化を食い止めろ!ファスティングで若々しい脳を手に入れる方法

あの健康法が認知症をも防ぐ? 「われ、肉体と精神をより素晴らしく働かせるため、断食す」 古代ギリシャの哲学者プラトンの言葉です。 普通、栄養不足が長く続けば、身体機能はもちろん、脳の認知機能低下につながります。 しかし、矛盾するようですが、適切な方法・期間で栄養の制限を行えば、身体・認知機能を損なうことはないとされています。 2009年に「米国科学アカデミー紀要」に掲載された論文で、以下のような研 […]

  • 2020年12月16日
  • 2024年4月9日

5期モデルのプロセスに応じた基礎訓練で摂食・嚥下障害を改善する!

介護の現場では、認知症などによる意識低下や高次脳機能障害によって指示が通りにくい方はたくさんいらっしゃいます。 食事において、自力摂取が難しかったり、誤嚥が多いなどの摂食・嚥下障害がある場合、どうしますか?   状態が落ち着くのを待つ? レベル低下と割り切って、食事形態をミキサー食などに変える?   どちらも、かえってレベル低下を促進するだけです。 積極的に意識レベルの改善を図 […]

  • 2020年11月23日
  • 2024年4月23日

摂食・嚥下障害改善のための準備をしよう!

↓記事では、摂食嚥下障害の改善していくために必要不可欠な、評価についてお話しでした。 この記事の内容はその続編になります。   摂食・嚥下障害の評価   嚥下関係は医療側のアプローチがメインです。 でも、だからって介護職員に出番がないわけではありません。 食事は生活の基礎です。 生活の基礎を守るのは、介護職員の本分ですからね。 経口摂取を適切に実践していくために、介護職員も評価 […]