種類や費用、選び方を知りたい!老人ホーム・介護施設を選ぶポイントを解説!

かいごDB(デービー)

毎日の介護に追われ、

  • 仕事を辞めることになった
  • 自分の時間がとれない
  • とにかくストレスが溜まる

など、家で介護し続けることに限界を感じているご家庭はたくさんあります。

そんなご家庭のためにあるのが、老人ホーム・介護施設です。

 

でも、老人ホーム・介護施設って・・・

どうやって探せばいいの?

どの施設を選べばいいの?

 

この記事を読めば、そんな疑問や心配は全て解決します。

簡単にわかりやすく解説しますね。

施設の種類はどれだけあるの?

老人ホームや介護施設の種類は、ざっとわけると全部で11種類あります。

多いですね。

ていうかそもそも老人ホームと介護施設の違いって何?って話ですよね。

違いは、ないです。

例えば「特別養護老人ホーム」には老人ホームという字がありますが、分類としては介護福祉施設に当たります。

そんな感じで、名称と分類の違い程度なので、好きな方で呼んでも通じますから大丈夫です。

 

11種類それぞれの特色として、大きく違うのは入居対象者と、提供されるサービス内容です。

入居したい本人の状況に合った施設を探していくことになります。

その11種類を一覧にしておきますね。

  1. 特別養護老人ホーム
  2. 介護老人保健施設
  3. 養護老人ホーム
  4. 介護医療院
  5. ケアハウス
  6. 介護付き有料老人ホーム
  7. 住宅型有料老人ホーム
  8. 健康型有料老人ホーム
  9. サービス付き高齢者向け住宅
  10. グループホーム
  11. シニア向け分譲マンション

施設に入ったらいくらかかるの?

目安程度ですが、一覧にして見てみましょう。

施設の種類初期費用1ヶ月費用
特別養護老人ホーム0円5〜15万円
介護老人保健施設0円8万〜14万円
養護老人ホーム0円0万〜14万円
介護医療院0円0万〜14万円
ケアハウス0円〜数百万円10〜30万円
介護付き有料老人ホーム0〜数百万円15〜30万円
住宅型有料老人ホーム0〜数百万円15〜30万円
健康型有料老人ホーム0〜数億円10〜40万円
サービス付き高齢者向け住宅0〜数十万円10〜30万円
グループホーム0〜数十万円15〜20万円
シニア向け分譲マンション数千万〜数億円10〜30万円

なんか「初期費用数億円」とかあるんですけど・・・

この11種の施設は、公的施設民間施設に分類されます。
このどちらを選ぶかで料金がガラッと変わりますね。

比較的安めの公的施設

  1. 特別養護老人ホーム
  2. 介護老人保健施設
  3. 養護老人ホーム
  4. 介護医療院
  5. ケアハウス

この5種は公的施設に分類されてまして、国の補助を受けているため、比較的安く入居できます。

ケアハウスが若干高いように見えますが、地方には割かし安めの施設が多いですね。

安い分競争が激しくて、地方によっては入居待機者500人以上ってこともあり得ます。

ただし、一番安い特別養護老人ホームでも、多床室(4人部屋など)と個室(1人部屋)がありますが、個室の方が料金が割高なので、その辺も確認しておいた方が良いですよ。

お高級だけど融通の利く民間施設

  1. 介護付き有料老人ホーム
  2. 住宅型有料老人ホーム
  3. 健康型有料老人ホーム
  4. サービス付き高齢者向け住宅
  5. グループホーム
  6. シニア向け分譲マンション

公的施設は基本的に非営利目的での運営(お金儲けしちゃだめな法人など)ですが、民間施設は営利目的で運営(お金儲け目的で運営してもOK)です。
要は、介護保険外で経営している施設ですね。

介護保険内だとできること・できないことがやや厳しめに規定されているんですが、民間施設はいろんなニーズに対応してもらえるところが多く、融通が利きます。

世の中金ですねえ・・・

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誰でも入れるの?

どの施設にも入居要件があります。

例えば、特別養護老人ホームであれば要介護3以上、グループホームなら要支援2以上かつ認知症の診断を受けていること、などです。

逆に、施設によっては「自立」(要介護認定が非該当)の人を対象にしているところもありますが、そういう方が入居中に要介護状態になった場合、退去して自宅や別の施設に移らなければならなくなります。
まあ先のことは確実にはわからないので、そうなる可能性が誰にもあることをしっかり理解しておきましょう。

施設選びのポイントは?

施設選びは大変重要です。

費用や入居要件以外にも把握しておきたいことがたくさんあります。

  • 施設全体・部屋などの広さや
  • 設備や衛生面
  • 立地
  • 多床室か個室か
  • 職員の勤務体制・勤務態度
  • 施設の雰囲気
  • 医療体制
  • 介護方法やレクリエーションなどの取り組み
  • 食事内容

などなど、たくさんありますね。

もしかしたら終の棲家になるかもしれないところなので、慎重に考えたいものです。

これら全部は、パンフレットを取り寄せるだけでは絶対にわかりません。

施設側が作ったパンフレットはどうしても良いとこしか載せませんもの。

 

そこでオススメしたいのは、施設見学です。

実際に施設を見て、職員や他の利用者さんの雰囲気を見て、説明を受けて、そうしてようやくその施設の事がわかります。

コロナのせいで、施設内への立ち入りを制限しているところも少なくありませんが、話を聞きに行く分には問題ありませんし、最近ではオンライン見学(職員がオンラインでつないだタブレットなどを持って施設内を歩く)も主流になってきているので、さほど心配はないと思います。

どうすれば希望に合った施設へ見学に行けるの?

先述の通り、施設は大きく分けて11種もあり、本人の状態に合った施設のをどう選んでいいかわかりませんよね。

希望に合った施設を紹介してくれて、見学予約もできるところがあったので紹介します。

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かいごDB(介護DB)

かいごDB(でーびー)には次のようなメリットがあります。

  • 費用や入居したい時期、場所、医療体制などの希望から適切な施設を探してくれる
  • 条件に合う施設への見学、入居するまでをサポートしてくれる
  • 優秀な相談員が親身に相談に乗ってくれる
  • 全部無料
  • 東証一部上場企業なので信頼性がかなり高い

どの施設も入居には当然お金がかかりますが、施設探しの相談から入居するまでは、どれだけ頼っても無料でサポートしてくれます。

今、施設選びに少しでも迷っているのであれば、かいごDBのサイトをのぞいてみてはいかがでしょうか?

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