何をとればいいかな?
今、周りと差を付けようと思うなら、スマート介護士を取ってみてはどうでしょう?
スマホの介護士アプリ?
じゃあ、スマート介護士が何か、解説しますね。
スマート介護士とは?
昨今の介護業界ではICTだのなんだのという言葉がよく聞かれますが、スマート介護士は、介護ロボットやセンサーなどを活用しながら、ケアの質向上・業務の効率化を図るための資格です。
具体的には、
- どんな介護ロボットを導入すれば良いか
- 介護ロボットをどう活用すれば業務を効率化できるか
介護ロボット等の普及に、操作や管理などの運用できる人材が追い付いていないんですね。
現在すでに導入されているものでは、タブレット端末による情報共有システム、勤怠管理や給与計算、見守りシステム(センサー等)が多いです。
社会福祉法人と聞くとちょっと安心感がありますね。
初級・中級みたいな感じです。
どちらも特別な要件はなく、誰でも受験可能です。
スマート介護士Basic
Basicでは、介護ロボットについての理解や介護の基礎知識を学びます。
一般介護職員や介護ロボットメーカー向けです。
受験料は6,600円。
施設・学校等の規模や、5人以上のグループ受験であれば、1人当たり5,940円と、ちょっとお得になります。
スマート介護士Expert
Expertでは、介護ロボット等をいかに現場で活用するかの知識を身に付けます。
リーダーや介護主任、あるいは統括的な役職に就いている人(または就く予定の人)向けです。
受験料は8,800円。
Basic同様、5名以上なら7,920円で受けられます。
試験について
Basic・Expertとも同日に受験可能です。
併願が可能で、その場合併せて13,860円と、5名以上割引と同等の割安です。
受験申し込みは、開催日の10日くらい前までに受験料の支払いまで済ませればOK!
なかなか小回りの利く試験ですね。
(詳しくはサンタフェ総合研究所サイト内の試験詳細を確認してください)
年に2回開催されているようです。
試験会場
- 東京
- 大阪
- 名古屋
- 福岡
- 札幌
レクリエーション介護士などもそうなんですが、我が東北はなんで省かれるんでしょうねえ。
東北いいとこ一度は来てけろ!
試験の勉強方法
サンタフェ総合研究所のサイト内にもありますが、Amazonで買える公式テキストがあり、それ1冊でBasic・Expert両方の勉強ができます。
Basicはテキストをしっかり見ておけば合格できる内容ですし、Expertはその理解をさらに深めることで合格を狙えます。
また、オンライン講座もサイトから購入ページに飛べます。
テキストとオンライン、どちらかでも合格はできるでしょうが、オンラインの動画ではテキストの内容を分かりやすくまとめているので、心配な方(特にExpertを受けたい方)は、両方やった方が確実です。
※オンライン講座はスマホ端末の場合、動作保証対象外となってるそうなので、パソコンを使った方が安心です。
合格特典!
試験に合格すると、特典として
- スマート介護士認定カード
- スマート介護士ロゴデータセット(ダウンロード)
がもらえるそうです。
サイトにサンプルが載ってますが、デザインがなかなかオシャレ!
さすが近代の民間資格です。
この辺が国家資格との差別化ですね。
持ってるだけで「あらやだ、あの介護士ったらとってもスマート!」と褒めたたえられること請け合いです。
あなたが介護職員として一目置かれるためには、こういう‟スマート”なところに着目するのもひとつの手かもしれません。
周りとの差別化を図り、一目置かれる介護職員になるただ1つの思考
まとめ
慢性的な介護人材不足をフォローするために、今後も介護ロボット等が普及していくことでしょう。
昨今では「AIに仕事を奪われる職業」なんてのが話題になったりしていますが、介護職がAIに奪われることはないと断言できます。
つまりは、介護ロボットを活用するのも介護職員次第ということなので、スマート介護士の取得は、今後のマストになるかもしれませんよ。