症状
- 2024年3月20日
- 2024年9月4日
介護崩壊を防ぐ! 認知症ケアの革新で日本の高齢化問題を解決する
2024年を迎え、団塊世代が全員、後期高齢者になるまであと1年となりました。 するとどういう状況になるかご存じですか? 介護の働き手が足りなくなる (5人の高齢者を1人が介護しなければならない) 社会保障費(医療保険・介護保険料など)の負担増 少子高齢化が進み続け、社会保障の中でも主に ・医療 ・介護 ・年金 これらの問題が逼迫しています。 若者らも今後に不安感・危機感を覚え、政府の対応に不満を感 […]
- 2024年3月19日
- 2024年9月4日
活性酸素が老化と認知症を加速させる?原因と対策を徹底解説!
活性酸素とは? 活性酸素とは、私たちが呼吸する時に取り込んだ酸素を使ってエネルギーが作られた時の副産物を言います。 あるいは、エネルギーに使われなかった酸素の一部も活性酸素に変化します。 活性酸素が増え過ぎると、細胞を酸化させ、それが老化につながります。 活性酸素は呼吸以外でも作られます。 その他の要因は次の通り。 紫外線 ストレス 飲酒 タバコ 排気ガス 過度な運動 詳しく解説していきます。 1 […]
- 2024年3月10日
- 2024年9月5日
認知症は心の病?新たな視点で考えると認知症治療の常識が変わる
認知症は脳の病気? 認知症は一般的に「脳の病気」と言われています。 確かに、脳に異常が起こって発症するものなので、脳の病気と思われてもなんら不思議はありません。 ですが、これは少し間違っていると思ってください。 認知症は、うつ病や統合失調症などと同じ精神疾患、つまり「心の病気」だという側面もあるんです。 統合失調症が精神、つまり心の病気であることは、今や多くの人が知っています。 しかし、20世紀前 […]
- 2024年3月9日
- 2024年9月5日
「酒は百薬の長」は本当?認知症リスクを下げる飲み方
お酒は百薬の長と言いますが、本当なのでしょうか? 体に悪いという印象の方が強いですよね。 これは、一説には本当です。 実際に、お酒が体に良いというデータがあります。 1981年、イギリスのマードックという博士が行った実験です。 毎日、適量のお酒を毎日飲んでもらったこの実験では、血管系の病気が改善されたという結果が出ました。 じゃあやっぱりお酒は身体に良いんだ! と思いますよね? でもふたをあけてみ […]
- 2024年3月8日
- 2024年9月5日
認知症「治らない」は誤解!今すぐできる改善方法で、悪循環を断ち切ろう
認知症を改善できない人の大きな課題は、単純に“正しい知識”や“正しい改善法”を実践できていないということ。 認知症について熱心に勉強し、色々な資格を取得した人もたくさんいます。 私も介護施設で働いていますが、自主的に学ぶ人はホントにすごいですよね。 ただ、それで得た知識のほとんどは 「〇〇の場合、△△の対応をする」 などの対処療法がほとんどです。 それ自体は認知症介護をする上で必要であることには違 […]
- 2024年3月3日
- 2024年9月5日
レビー小体型認知症の薬は危険?|誤診で悪化するケースも解説
レビー小体型認知症の3大症状 ・幻視 ・認知機能の低下 ・歩行障害(パーキンソン症状) これらが全て現れている場合、その介護は困難を極めます。 なので、3つとも少しでも早くどうにかしたいと考えるのが当然です。 だけど、3つとも完璧に治そうとすると大変なことになります。 治療しようと思えば、まずは「薬に頼ろう」と考えるのが定石ですが、ここに問題があるんです。 認知症薬には「歩行状態が悪化する」という […]
- 2024年3月2日
- 2024年9月5日
認知症の薬で家族が崩壊…薬の副作用と正しい選び方
認知症状は中核症状と行動・心理症状(BPSD)に大別され、行動・心理症状はさらに 【陽性症状】 【陰性症状】に分けられます。 陽性症状 陽性症状とは ・暴力 ・徘徊 ・妄想 ・幻覚 ・過食 ・不眠 ・介護抵抗 など、いわゆる動的・興奮的な症状。 陰性症状 陰性症状とは ・無気力 ・無関心 ・独語 ・無言 ・無動 ・うつ状態 など、静的というか、気持ちや意欲を抑え込むような症状を指します。 薬の種別 […]
- 2024年3月1日
- 2024年9月5日
認知症予防は運動が最強?薬との併用で効果UP!再発防止にも◎
過去に、うつ病に対して、運動と抗うつ剤の効果の比較をした実験があった。 ウォーキングなど一定の強度を保った運動を毎日行うグループと、抗うつ剤を服用するグループに分け、2~3か月後の結果を測定するという内容です。 両者のうつ病改善効果はなんと… 同じくらい。 両者ともそれなりにうつ病が改善しました。 なんだか肩透かしをくらったような気持ちになるけど、実はこれには続きがあります。 注目すべきは実験から […]
- 2024年2月29日
- 2024年9月5日
認知症と診断される前に知っておくべきこと!初期症状と予防策
人は生まれてから徐々に脳が成長していきます。 ただ、脳が成長するのは25歳までと言われており、25歳以降は1年間に0.5%~1%ずつ小さくなっていきます。 それが萎縮であり、脳の老化です。 老化は25歳から始まります。 ほっといても脳は年々委縮していきますが、それをさらに加速させる要因があります。 お酒 薬 ストレス 睡眠不足 トランス脂肪酸など 例えば、飲酒量が多い人は、飲まない人と比べてうつ病 […]
- 2024年2月27日
- 2024年9月5日
認知症薬の落とし穴|転倒リスクを高める意外な原因と減薬のすすめ
認知症薬を飲むと転びやすくなる? 副作用について調べてみると、認知症薬の使用によって転倒・転落につながる要因が列記されています。 ◎眠気・ふらつき・めまい・注意力低下・失神・せん妄などの精神症状による障害 ◎失調・脱力・筋緊張低下・パーキンソン症状・錐体外路症状などの運動症状の障害 ただ、認知症薬の主流とも言えるアリセプト服用による転倒・転落の副作用率は0.1~1%と、実はかなり低いんです。 アリ […]