CATEGORY

認知症

  • 2022年1月14日
  • 2024年9月14日

アルツハイマー型認知症とは?アルツハイマー病との違いも詳しく解説!

日本の認知症患者の6~7割を占めるアルツハイマー型認知症。 あなたはどの程度ご存知ですか? 意外と、「アルツハイマーって何?」という方は、介護職員でも多いかもしれません。 この記事では、アルツハイマー型認知症の症状や原因について触れつつ、アルツハイマーとは何ぞやというお話しをしていきます。   認知症の定義がわかりにくい!厚生労働省とWHOとでちょっと違う? アルツハイマー型認知症の症状 […]

  • 2022年1月13日
  • 2024年9月14日

認知症の症状をわかりやすく解説!中核症状と周辺症状の違いとは?

一言に認知症と言っても、その症状は多岐にわたります。 まずは、認知症の基礎知識である中核症状と周辺症状について確認しましょう!   認知症の定義がわかりにくい!厚生労働省とWHOとでちょっと違う? 中核症状とは 中核症状とは、文字通り認知症の中でも脳機能の根幹的な症状群です。 記憶障害 記憶力が低下する症状です。 記憶は長期記憶と短期記憶に大別され、↓のように分類されます。 ちょっとやや […]

  • 2022年1月8日
  • 2024年9月14日

認知症の定義を超わかりやすく解説!厚生労働省とWHOの定義を徹底比較

認知症の定義って、調べてもピンとこないんだけど・・・ コンペイ 確かに、ググっても言葉が難しくてわかりにくかったり、上司や先輩でもなかなか答えられなかったりしますよね。 そうそう。なのに、研修会とか資格試験ではよく出てくるよね。 やっぱ覚えておいた方がいいのかな? コンペイ 介護業務を行う上では覚える必要はないかもしませんが、いずれ指導する立場になった時にスパッと言えたら、「この人勉強してるな!」 […]

  • 2021年11月16日
  • 2024年9月16日

認知症薬が招く転倒リスク|アリセプト・メマリーなど薬剤別の危険性と対策

認知症治療薬の副作用 薬剤の使用によって転倒リスクが高くなる・・・という印象、多少なりありませんか? 調べてみればすぐわかることですが、認知症薬の使用によって転倒・転落を弾き超す可能性のある要因が列記されています。 眠気・ふらつき・めまい・注意力低下・失神・せん妄などの精神症状による障害 失調・脱力・筋緊張低下・パーキンソン症状・錐体外路症状などの運動症状の障害   パーキンソン症状・錐 […]

  • 2021年11月14日
  • 2024年9月16日

「口」の健康が「脳」の健康を左右する! オーラルフレイルと認知症の関係性

フレイル・フレイル予防という言葉が、昨今よく聞かれるようになりました。 フレイルとは主に身体的な虚弱状態などを指すので、フレイル予防と言うと、「身体を動かして介護予防」といったイメージが思い浮かぶかと思います。 その中でも最近、オーラルフレイルに注目が集まっています。 オーラルフレイルの予防対策が、認知症予防にもつながると言われているからです。 この記事では、オーラルフレイルの予防は本当に認知症予 […]

  • 2021年11月12日
  • 2024年9月17日

介護を楽にする!前頭側頭型認知症の食行動障害への効果的な対応

前頭側頭型認知症による食行動障害への、実際の対応についてお話します。 前頭側頭型認知症による食行障害とは? 同じような行動を繰り返す人への対応 前頭側頭型認知症の症状として、食習慣の変化があります。 どのような食習慣の変化があるかを観察し、行動パターンを把握することは、支援の方法の方向性が見えてきます。 具体的には、例えば 毎日同じものを買ってきて、毎日同じ時間に食べている。 それを止めると暴力的 […]

  • 2021年11月4日
  • 2024年9月17日

フレイルと認知症の関係性|フレイル解消で認知症が改善?

フレイルという言葉は、もうおなじみになってきたでしょうか。 フレイルの由来はフレイルティ(虚弱)にあります。 福祉におけるフレイルとは、加齢などの要因によって身体機能や認知機能が弱っている状態を指します。 詳しくは後述しますね。 フレイルの定義と認知症の関係を知れば、認知症の改善・予防が叶うかもしれませんよ。   認知症予防とフレイル予防 フレイルティとは ここ10年くらいでしょうか。 […]

  • 2021年11月1日
  • 2024年9月17日

前頭側頭型認知症の食行動障害:誤嚥・窒息リスクを下げるために

前頭側頭型認知症は、前頭側頭葉変性症により発症する認知症です。 つまり、大脳の前頭葉と側頭葉を中心に萎縮していく疾患の1つとされています。 前頭側頭葉変性症は若年の発症が多く、進行性です。 主な症状としては 性格変化 社会性の喪失 会話が困難 注意・判断・実行機能などの能力低下など 一方で、見当識、目的動作、視空間認知、記憶は保たれている場合が多いです。 この他に代表的な症状として、過食や食行動変 […]

  • 2021年10月31日
  • 2024年9月17日

レビー小体型認知症の食事支援:パーキンソン症状や認知機能変動への対応と、自尊心を守るためのヒント

レビー小体型認知症に対する支援においては、動作の障害や嚥下障害があっても、記憶や理解力が維持されている時期があります。 そのことを考慮し、自尊心に配慮した支援が重要です。 こと食事支援においては、注意深く観察することで、「できないところだけを、さりげなく、エレガントに支援する」よう心掛けましょう。   レビー小体型認知症による食行動障害の特徴 動作の障害への対応:パーキンソン症状 上肢の […]

  • 2021年10月25日
  • 2024年9月17日

【レビー小体型認知症】摂食・嚥下障害の原因と対策|パーキンソン症状との関連性も解説

レビー小体型認知症の特徴 レビー小体型認知症では、中枢神経、特に大脳皮質を中心にレビー小体が出現した結果、次のような症状が起こります。 うつ 幻視 認知機能の変動 パーキンソン症状 睡眠時の異常行動(レム睡眠行動障害) 自律神経症状(起立性低血圧や失禁・便秘など) 初期では見当識障害や記憶障害がない、または少ないのが特徴ですが、その時期でも後頭葉の障害などから原子や誤認、幻聴や体感幻覚(全身に針が […]