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  • 2024年3月29日
  • 2024年4月9日

骨粗しょう症予防に必要なのはカルシウムだけじゃない?

骨粗しょう症予防に必要なのはカルシウムだけではない ある程度年をとったら、若い頃と比べてかなり骨は弱くなっていると思ってください。 「入居者は全員骨粗しょう症だと思って丁寧に対応しよう!」 という介護施設もあります。 それぐらい、高齢者に骨折が多い原因になっているのです。 骨粗しょう症の診断を受けてなくても、弱っている可能性はあるので、十分に気を付けてください。 骨粗しょう症の予防に必要なもの 骨 […]

  • 2024年3月11日

睡眠時無呼吸症候群と認知症(チェックリストあり)

睡眠不足が認知症の原因になります。 眠いと頭がぼーっとして、判断力が弱くなったり、理解力が悪くなる経験は、多くの人があると思います。 でもその詳細まで知っている人は少ないと思うので、解説してみましょう。 睡眠が認知症に影響する経緯は次の通りです。 ①脳細胞の間の空間が睡眠中に膨らみ、そこをカルシウムイオンやマグネシウムイオンが通過する これにはアミロイド(アルツハイマー病の原因)などを洗い流す役割 […]

  • 2024年3月10日
  • 2024年6月5日

認知症は心の病気

認知症は脳の病気? 認知症は一般的に「脳の病気」と言われています。 確かに、脳に異常が起こって発症するものなので、脳の病気と思われてもなんら不思議はありません。 ですが、これは少し間違っていると思ってください。 認知症は、うつ病や統合失調症などと同じ精神疾患、つまり「心の病気」だという側面もあるんです。 統合失調症が精神、つまり心の病気であることは、今や多くの人が知っています。 しかし、20世紀前 […]

  • 2024年3月9日

「お酒は百薬の長」はウソ?

お酒は百薬の長と言いますが、本当なのでしょうか? 体に悪いという印象の方が強いですよね。 これは、一説には本当です。 実際に、お酒が体に良いというデータがあります。 1981年、イギリスのマードックという博士が行った実験です。 毎日、適量のお酒を毎日飲んでもらったこの実験では、血管系の病気が改善されたという結果が出ました。 じゃあやっぱりお酒は身体に良いんだ! と思いますよね? でもふたをあけてみ […]

  • 2024年3月8日
  • 2024年3月8日

認知症が治せない人の特徴

認知症を改善できない人の大きな課題は、単純に“正しい知識”や“正しい改善法”を実践できていないということ。 認知症について熱心に勉強し、色々な資格を取得した人もたくさんいます。 私も介護施設で働いていますが、自主的に学ぶ人はホントにすごいですよね。 ただ、それで得た知識のほとんどは 「〇〇の場合、△△の対応をする」 などの対処療法がほとんどです。 それ自体は認知症介護をする上で必要であることには違 […]

  • 2024年2月29日

脳の老化の原因とは?

人は生まれてから徐々に脳が成長していきます。 ただ、脳が成長するのは25歳までと言われており、25歳以降は1年間に0.5%~1%ずつ小さくなっていきます。 それが萎縮であり、脳の老化です。 老化は25歳から始まります。 ほっといても脳は年々委縮していきますが、それをさらに加速させる要因があります。 お酒 薬 ストレス 睡眠不足 トランス脂肪酸など 例えば、飲酒量が多い人は、飲まない人と比べてうつ病 […]

  • 2024年2月25日

認知症の人はサプリメントを飲んでも大丈夫?

サプリメントの定義 これまでの投稿で何度かお伝えしていますが、認知症の原因のひとつに薬の副作用があります。 中には本当に必要な薬もあるので、今すぐ全ての薬をやめろとは言いませんが、優先度の低い薬を減らしていくことで、認知機能が回復する事例も数多くみられています。 薬の危険性を理解された方の中で時々、 「サプリメントなら大丈夫でしょ」 と思われている方がいらっしゃいます。 では、そもそもサプリメント […]

  • 2024年2月8日

脳が3歳若返る20分の使い方

脳は衰えるもの 脳は、25歳を境にどんどん老化していきます。 これはすべての人が避けられない自然現象。 しかし、同じ年齢でも脳の老化具合は人それぞれ違います。 その原因はいくつかありますが、その一つが「運動」。 結論から言うと、脳の老化は運動によって歯止めをかけることができます。 カロリー消費で脳が元気に? このラインより上のエリアが無料で表示されます。 加齢による前頭葉の萎縮の進み具合は、カロリ […]

  • 2024年2月4日

脳細胞を守る最強物質 BDNFとは

奇跡の物質 BDNFは主に大脳皮質や海馬で合成されるタンパク質で、科学分野においては「奇跡」とまで呼ばれる物質です。 BDNFは、脳細胞が他の物質によって傷ついたり死んだりしないよう保護する働きをしています。 通常、酸素や栄養が行き届かなかったり、有害な物質が悪さをすると、脳細胞は傷ついたり死んでしまいます。 ですが、BDNFがあれば、そういった損害を避けられるというのです。 脳は、例えば脳卒中な […]

  • 2024年1月20日

脳内麻薬と認知症

夢の薬 「アヘン」という名前を聞いたことありますか? 1840年、これを巡る戦争まで引き起こした麻薬です。 その効果は紀元前の頃から知られており、ローマ帝国時代には麻薬としてだけでなく、薬品としても使われていました。 19世紀初頭、ドイツの科学者がアヘンの有効成分である「モルヒネ」の抽出に成功し、医療現場で鎮痛剤として使われるようになります。 戦中の負傷兵に対して使われたモルヒネの効果は目を見張る […]