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誤嚥

  • 2024年3月14日

牛乳を飲むと認知症になる?

日本の栄養学は遅れていると言われています。 例えば、 牛乳。 私は認知症の改善について発信していますが、その中でも牛乳は、あまり勧められません。 理由は2つあります。 牛乳を飲むと乳糖不耐症を起こす 日本人の約8割は乳糖不耐症状があるといわれています。 乳糖不耐症は乳糖(ラクトース)を分解する酵素「ラクターゼ」が不足するために起こります。 乳糖は、主に牛乳をはじめとする乳製品に含まれている糖。 乳 […]

  • 2024年2月10日

看取りから元気に自宅に退院したおばあさんの話

看取りになった女性Aさん Aさんは86歳で、アルツハイマー型認知症の診断を受け要介護度は2。 同居家族の介護を受けつつ、介護サービスを利用することで自宅でなんとか生活できていた方です。 アリセプトの処方を受けていて、効果があるかと言われればあまり実感はなかったものの、なんとなく服用を続けていたそうです。 ある日、食欲不振に陥り、食べてもむせ込みや誤嚥が増え、やがて寝たきりになりました。 医師からは […]

  • 2020年12月16日
  • 2024年4月9日

5期モデルのプロセスに応じた基礎訓練で摂食・嚥下障害を改善する!

介護の現場では、認知症などによる意識低下や高次脳機能障害によって指示が通りにくい方はたくさんいらっしゃいます。 食事において、自力摂取が難しかったり、誤嚥が多いなどの摂食・嚥下障害がある場合、どうしますか?   状態が落ち着くのを待つ? レベル低下と割り切って、食事形態をミキサー食などに変える?   どちらも、かえってレベル低下を促進するだけです。 積極的に意識レベルの改善を図 […]

  • 2020年11月6日
  • 2024年3月8日

摂食嚥下と脳機能の関係性をわかりやすく解説します

↓リンクの内容は、口から食べる事のメカニズムをよく理解すれば、食べることが出来ずにいる方のQOLを向上することにつながるというお話しです。 これは本当に大事なことです。 この記事では、その内容についてもう少し深掘りしていきます。   口から食べる事のメカニズム 食べることと脳機能の関係 食べることというのは、大脳辺緑系や視床下部などで、空腹感や満腹感、自律神経系統、水分調節機能などによっ […]

  • 2020年11月5日
  • 2024年3月8日

摂食嚥下障害を改善するために「口から食べるメカニズム」を知ろう

↓リンクでは、なぜ口から食べることを勧めているのか、どんな効果があるかなど、食べることの意義についておはなししています。 今回は、口から食べることのメカニズムについて、さらっと詳しくお話ししていきます。   摂食・嚥下障害を改善する意義 口から食べることと全身活動 「口から食べる」という動作ひとつに、体がどれくらい関わっているかご存知ですか? 「口から食べる」ことは、全身の活動が連動する […]

  • 2020年10月29日
  • 2024年3月4日

摂食嚥下障害と誤嚥性肺炎・窒息について解説します

誤嚥性肺炎と窒息 介護の仕事をしていて、こと食事って分野になると、この誤嚥性肺炎と窒息を聞くことは多いと思います。 食事に関するアクシデントとしては、2大巨頭のイメージでしょうかね。   誤嚥と窒息の違い 誤嚥と窒息の違いはご存知ですか? 念のため説明しておきますね。 誤嚥とは 誤嚥とは、文字通り「誤って嚥下する」ことです。 普通、食べ物を口に入れてからの流れっていうのは、 口に入れる […]