認知症を招くグルテン過敏症の症状一覧

グルテン過敏症とは

グルテン過敏症とは、小麦などに含まれるグルテンを摂取したときに身体に不調が生じる状態を言います。

グルテンアレルギーとは、似ているようでちょっと違います。

現れる症状は共通するものが多いのですが、アレルギーは即時的に症状が現れるもので、グルテン過敏症は慢性的と言うか、症状に気付かない人も少なくありません。

日本人でグルテン過敏症の人数は、全人口の70~80%と推計されています。
私もあなたも該当している可能性は十分にあるのですが、ほとんどの人が気付かないまま生活を続けているんです。

古代より小麦が主食だった地方ではある程度耐性が付いているようで、アメリカでは8%以下。
ヨーロッパでは15%以下だそう。

日本人がいかにグルテンと相性が悪いかがわかりますね。

グルテン過敏症が認知症を招く理由

一説ではグルテン過敏症によって腸に異常をきたし、アミロイドβが発生。
それが全身を巡って脳に蓄積し、アルツハイマー病の発病に至ると言われています。

グルテン過敏症がもたらす問題は認知症だけではありません。
老若男女問わず人生を左右しかねない病気も誘発します。

その一覧を以下に挙げておきますね。

  • 認知症

  • うつ病

  • 統合失調症

  • パーキンソン病

  • アルコール依存症

  • 糖質依存

  • 消化不良

  • 過敏性腸症候群

  • ADHD

  • 自閉症

  • 成長遅延

  • 自己免疫疾患

  • 骨の痛みや骨量減少

  • がん

  • 心臓疾患

  • じんましん

  • 生殖不良

  • 偏頭痛

  • 流産

  • 吐き気や嘔吐

  • てんかん

  • 不安

  • 慢性的な不調

  • 頭がボーっとする

自覚がない人が多いと話しましたが、正確には、
「気づかないまま不調を蓄積し、長い年月をかけて発症・発病に至る」
と考えていただければ良いかと思います。

この一覧の中に当てはまるものがある方、あるいはこれを見て将来が不安になった方は、グルテンを絶つ、または減らしたら、症状が落ち着くかもしれません。